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S.MASUDA

赤羽営業所/升田心哉[ますだ・しんや]
2019年9月入社。自身が車の運転が好きであることと、妻の勧めにより、時間の融通が利くタクシードライバーに転職。

アームレスリングで世界の頂点を目指す
タクシードライバー

転職して良かったこと

 以前は自動車メーカーのエンジニアとして働いていましたが、長時間勤務が重なりプライベートな時間が取れなくなり、いろいろと余裕がなくなってきてました。
 そんなときに、私が車の運転が好きということもあって、妻がタクシードライバーを進めてきました。また、赤羽営業所(※1)に友人が勤務していたので、紹介をしてもらいました。
 勤務してからは、自分の時間が取れるようになり、凄い充実していると実感できます。以前は人間関係のストレスが大きかったのですが、タクシーは乗務してしまえば個人で仕事をするのでストレスなど全然ありません。妻も喜んでくれています。

赤羽営業所は、都心へ通勤するベッドタウンでもあるため、午前中のお客様が多いのでが特徴です。休暇についても気軽に相談できる環境の営業所です。アクセスは北赤羽駅から徒歩で約3分。駐車場も完備しているのでマイカー通勤も可能です。
【関連リンク】

気さくに笑顔でお話をする升田ドライバー

タクシーアプリ「GO」が営業に役立つツールです

 赤羽営業所を含む飛鳥交通の都内8つの営業所は、日本交通グループに加盟(※2)しています。
 日本交通グループは首都圏最大規模のタクシーグループで、多くの顧客数とトップクラスの無線配車回数があります。
 最初は不安でしたが、ほんとに最初だけで走り始めてみると、タクシーアプリ「GO」で無線配車が多くかかるので、お客様がいなくて困ることはないです。効率良く売り上げをあげることが出来ています。

どこを走れば効率的かなど考える必要がないので、「GO」からの注文を取ることだけに集中しています。特に売り上げに関する不安も感じておりません。
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升田さんの営業スタイル

 日勤のスタイルでやっていまして、基本的には週休2日です。時間で言うと、朝8時から出庫して、夕方の6時に帰庫するというかたちです。その時間で帰れるのがたいへんありがたく思っています。前職ですと22時を超えることも多かったので。。。

最後に乗車したお客様が降りた場所から営業所に戻るのため、帰宅時間は多少変動することがあります。


タクシードライバーに転職後に購入したジープラングラー

 妻がこの車が好きで「欲しいな」と言ってまして、初めは買う気は全くなかったんですけど、ネットで調べて行く内に自分の方がどんどん好きになってしまって、妻と相談して思い切って買いました。
 買ってみて今まで乗ったことのないサイズの大きい車なので、中から見る景色も今までとは全然違います。遊園地のアトラクションに乗っているような雰囲気があり、なかなか楽しい車です。特に角ばったボディと迫力のある大きさが好きですね。
 ただ、ウインカーが日本車とは逆になるんですよね。なのでタクシーを運転するたびに毎回間違えてしまうんです。お客様に「ここ左に曲がって」と言われて、ワイパーが動いちゃうことがあって、恥ずかしい思いを何回かしました。

 車以外では、登山も趣味です。自分が行きたい山は標高の高い山で、頂上から見る景色が綺麗な所へ行きたいので、北アルプスとかに行ってますね。日本百名山を登るのが目標です。




愛車のジープラングラー

槍ヶ岳の山頂

剣ヶ峰の山頂

世界を目指す夢「アームレスリング」

 アームレスリングは、決められた公式の台の上で腕相撲みたいなことをやるのですけど、パッドがあって、そこに相手の手をつけたら勝ちというルールの競技です。
 実績として、全日本大会に出場して55㎏級という階級で全国2位になっています。今は全日本優勝を目指していまして、それが出来たら世界大会に出場しようと思っています。
 また、それもタクシードライバーに転職した理由でもあります。世界大会って1週間くらい休まないといけないんですよ。普通の会社だとそんなに休めないので、アームレスリングで上を目指していくためには、時間の融通がきくタクシードライバーが良いと思いました。

アームレスリングは、卓上の格闘技と言われています。

自宅でのトレーニング風景



マッスルゲート2023 Bクラスレフトハンド【75㎏級】決勝戦より

「令和のタクシードライバー物語」その4

転職して世界チャンピオンを目指すタクシードライバー

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