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エコドライブ講習を実施いたしました

飛鳥交通グループでは、2023年5月1日から180台のEVタクシー(日産リーフ)の営業を開始し、エコドライブの推進を図っており、
その一環として、日産自動車株式会社のサポートにより、エコドライブ講習会を2024年3月12日に実施いたしました。
「電費向上」と「安全向上」、そして、乗務員もお客様も快適に乗車して頂くための「乗り心地向上」を目的としたものです。

講習にはニュータウン営業所の乗務員6名が参加しております。

【講習の流れ】
講習用として普段タクシーで使われているリーフと同じデモカーを使った走行と、同乗した日産のインストラクターによる座学があります。
デモカーには、アクセル/ブレーキのペダル操作をセンサー感知し、それをデジタル処理する機器「データロガー」が設置されており、運転データを数値化することが出来ます。

1.事前走行
まず最初に、講習用リーフのデモカーに、インストラクター同乗のもと、乗務員が普段どおりの運転をしてデータの記録を行いました。
コースは、ニュータウン営業所の外周、約5キロを走行しました。

2.講義
走行後、乗務員はインストラクターからエコドライブのポイントやアドバイスを受けます。

3.事後走行
講義を踏まえ、エコドライブのアドバイスを意識した事後走行を行います。
再度データロガーによるデータ計測を行い、事前走行のデータと比較することにより、電費の改善などエコドライブの効果と講習の成果を体感します。

4.走行データ分析・ディスカッション
講習前後の走行データを比較分析した診断書をもとに、インストラクターから個別アドバイスを受けディスカッションを実施しました。


今回実施したエコドライブ講習は、乗務員の研修用動画として形にし、グループ内でフィードバックする予定です。
当社グループでは、今後もタクシー車両の電費を向上させることにより、環境への貢献をしてまいります。


・講習用のデモカー


・雨天の中、実施されたエコドライブ講習会


・デモカーに記録されたデータを分析


・インストラクターからの個別アドバイス




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