転職したきっかけ

以前は無料巡回バスのドライバーをやっていましたが、毎日同じ場所をグルグル周るだけの仕事なので、このままではバスの運転手としての成長はないなと感じておりました。それで思い切って観光バスをやってみようと思い、この業界に足を踏み入れました。入社してみて、お客様から感謝の言葉をいただいたり、いろんな所に行けるのでやりがいと楽しさがとてもあります。

仕事について

私の場合は、主にインバウンドを中心にやっております。インバウンドの方を連れて、例えばビジネスユースで各工場の視察や、観光案内（日光や箱根等）にお連れするなどの仕事です。
直近では国際会議で来日された方々を、会議会場からクルーズターミナルまで送る仕事や、国賓でいらした国王のご家族を首相官邸までお連れする仕事をいたしました。観光の仕事では、日光、箱根、鎌倉などのお連れすることが多いです。他にも山梨にあるワイナリーやイチゴ狩りなどにお連れしたこともあります。

　観光バスを目指す人に向けて

旅好き人の方や運転が好きな方には向いているかなと思います。後は、知らない所に行けたときの達成感と言うのを味わってもらいたいなと思います。
私は旅が好きなため、初めて行った観光地は楽しんでいる部分がありますので、この仕事は自分に向いているんじゃないかなと思っています。

転職したきっかけ

　トラックの運転手を長年していたのですが、地方までの長距離がメインでした。夜出発し朝に到着し、荷物を現地に降ろしたあと帰りの荷物を積んで、東京まで戻って来るという内容です。単純な仕事ではありましたが、何せ運転する時間が長いですし、年を取ってからも続けられるかどうか先々の不安がありました。考えた末に、前々からチャレンジしてみたいと思っていたバスの運転手になりました。

観光バスドライバーの魅力

　本当はお金を払ってみなければいけない所も、特権ではないですけど、乗務員として行くと一緒に見れたりする観光スポットがあります。それから、お食事なども一緒にいただけるところが魅力です。もちろん宿泊についても、ホテルや旅館など部屋を取っていただき、ゆっくり休むことが出来ます。
　前職では、トラックの中で寝たりすることもありましたが、バスの運転手というのはそういったことはありません。お客様と一緒に旅を楽しむという魅力があります。

やりがいについて

　お客様の命を預かる仕事なんですけど、その分やりがいもありますし、いろいろな楽しみの見つけられるといった職業です。
　また、最後お客様を降ろすときに、お客様一人ひとりから「ありがとうございました」「運転上手かったですよ」など諸々お褒めの言葉をいただいくことができるなど達成感もあります。

業務の進め方

　誰を何処にご案内するかという指示書が旅行会社から当社に来まして、運行管理の方がスケジュールを組み、その指示書通りに観光地を周る仕事となります。指示書通りに周りますので、自分でコースを考えてとかいうのはありません。安全運転で目的地に到着することだけに集中して、運転することが出来ます。

観光バスドライバーの魅力

　日本中の四季を追いながら、春夏秋冬それぞれの季節をバスで巡ることが一番の楽しさですね。
　やられてみればこの仕事の奥深さが分かると思いますが、観光地を巡れる楽しみや、お客様から感謝の言葉をいただくことができるなど、とてもやりがいを感じる仕事です。

給与面やシフトについて

　給料面はいただいている方かと思います。やったらやった分をいただくことが出来ますので、安心して仕事に取り組めます。シフトについても、休みも普通にありますし平日休みも多いです。

印象に残っているエピソード

　小学生の移動教室で最後の降車をされるときに『運転手さんありがとうございました』という大きな手紙を頂きました。私の方を向いて、両手で手紙を渡していただいたことは、すごく印象に残っています。